トタルCEO、イラン事業継続に意欲 米の制裁検討でも

10.11.17

By Nikkei

フランス石油大手トタルのパトリック・プヤンネ最高経営責任者(CEO)は、米国が再び経済制裁を科す可能性があるイランでの大規模ガス田事業について「法を順守しつつ、続けたいと思っている」と意欲的な姿勢を示した。イランへの投資については再び不透明感が漂うなか、トタルの判断は日本など外資企業に影響を与えそうだ。

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