増田達夫客員教授 世界政策会議参加インタビュー

2014年12月8日-10日、ソウルで行われたWorld Policy Conference(WPC)に、本学の増田達夫客員教授が気候変動問題のパネルとして参加されました。インタビューをぜひご覧ください。

気候変動問題について、増田教授は「人類の英知により様々な新技術が開発されており、人々のライフスタイルや考え方もそれにより変わっていくだろう。その点については全く楽観的である。それよりも、その時々の支持率のために短期的思考に囚われる政治のあり方が課題であり、我々の役割はそういった政治家を説得していくことである」と述べています。

WPCはフランスの民間研究所が主催する会議体で、地球規模の各種課題について政治家および専門家がディスカッションを深めることで解決策を導きだすことを目的とするものです。
第7回となる今回の会議は、韓国の朴槿恵大統領の基調講演に始まり、トリシェ元欧州中央銀行総裁、ゲーツ元米国防長官など、多彩な顔ぶれが参加しています。